K・H様邸ができるまで、その④

■地盤調査の結果、

地盤改良が必要になりました

想像もしたなかった結果に

関係者一同 “ビックリ” です!!

 

地盤改良とは、建物を建てる時に建物の安定性を保つ為に地盤に

人工的な改良をを加えるための工事です。

地盤は、土または岩石によって構成されているが大抵は軟弱地盤の下に

強固地盤があります。地盤調査で強固地盤の深さを調べて地盤改良が

必要か?  どうかを判断します。そして地盤改良方法も検討されます。

地盤改良方法には、

①表面改良法    ②柱状改良方法    ③鋼管杭方法

がありますが、地盤調査の結果とコストの面で方法を決定します。

■地盤改良工事 ⇒表面改良工事を行います。

【地盤改良工事の流れ】

①所定の深さまで掘削

【一定の深さまで掘削作業】

②固化剤混合と転圧

【固化剤混合と転圧】

 

一定の深さまで掘削したあと、

固化剤を混合します。

そして、転圧機で地固めを行う。

 

 

③地固めをした固定材の上にGRRシ-トを敷をきます。

【GRRシ-ト敷】

 

④GRRシ-ト上に分厚く砂利を広げます。

 

【砂利の搬入】

⑤砂利を広げたところに基礎となる金属金網を設置します。

【基礎の中になる金属金網の設置】

⑥ベタ基礎となる生コンを敷きます

【ベタ基礎用の生コンを搬入】
【完成したベタ基礎】

以上で、地盤改良工事は完了です。

■地盤改良により、軟弱地盤層の強度を上げ

 下部の良好基盤層と一体化させて支持基盤を強固にします。

今宵は”ここらで”よかろかい!!

 K・H様邸ができるまで その⑤は【基礎】です。